あなたの歯科医院の院内環境を、もう一度見直してみましょう

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2018/03/10
あなたの歯科医院の院内環境を、もう一度見直してみましょう

歯科医院では患者が待ち時間と診療時間を合わせて最低でも30分から長時間、院内にいることが多いため、その環境がよい方がリピート率は高くなります。院内環境は医院開業するときの設計段階から綿密に計画すべきですが、すでに医院開業したあとでもやれることがあります。

 

(1) すでに開業している場合にやるべきこと

どれほど開業したときに綺麗な歯科医院であったとしても、時間が経過すれば汚れたり、絶対に劣化します。歯科医院の場合には、患者や業者の出入りが激しいだけではなく、治療で汚れることも内科などに比べると多くなります。歯科医院の内装をそれほど頻繁に改修することはできません。

資金的な問題だけではなく、改修すればその間は歯科医院を休診しなければいけないのです。2-3日でも休診することになれば、それだけ医業収益は下がってしまいます。日ごろから注意して、清潔に保つようにしましょう。

 

① 待合室について

患者を待合室で長時間、待たせることはよくありません。
それでもゼロ分にはできないため、待合室の清潔さは重要です。

上記の6つのチェック項目は、どれもほとんどコストがかかりません。

ただ院長先生だけで、待合室をすべてチェックできるはずもなく、毎朝、歯科衛生士や受付の社員に対して協力するように伝えてください。

特に、随時チェックすべき項目と前日にチェックできる項目に分けて、紙に貼り出すなど見える形にしておくことも効果的です。

 

② 診察室について

診察室は院長先生の目が届きやすい場所です。そのため、院長先生自身がチェックすべきことになります。まずユニット回りが一番、清潔にすべき場所となりますが、スピットンにセメントの残りが付着していたり、染め出し液の色素が付着していると印象がよくありません。治療が終わるたびに、必ず、ふき取るようにしてください。

またチェアのライトが汚れていることもあります。患者が治療を受けているときに、それは目につきますので、治療が終わるたびにふくのがよいでしょう。

最後に床ですが、ここにも水滴などが飛び散ることがあります。治療のたびに、ふき取るのがよいですが、こびりつく汚れもあります。そのため、定期的に専門業者に清掃してもらうことも必要です。

この3つに関してもコストがかかるわけではありません。

毎朝、歯科衛生士などに「治療のたびに」と連呼して伝えるだけで注意するようになります。

 

(2) 設計段階からやるべきこと

これから開業するのであれば、ぜひ取り入れてもらいたいのがバリアフリーです。平成18年12月20日からバリアフリー法が施行されたことで、都道府県ごとに条例で要件を決めることができるようになりました。

そして、バリアフリー法で定める特別特定建築物(不特定多数、又は主として高齢者、障害者等が利用する建築物)に加え、共同住宅、学校等の特定建築物(多数の者が利用する建築物)にもバリアフリー化を義務付けています。

特別特定建築物には、病院だけではなく、診療所も含まれています。

そのため、歯科医院を開業するために新設したり、現在の歯科医院を大規模に改修する場合には、その都道府県が制定したバリアフリーの基準に適合するか確認しなければいけません。ただ、基本的には歯科医院を新設で開業する場合には、高齢者や障害者が来院できるように、積極的にバリアフリー設計を取り入れるべきです。バリアフリーにしたからと言って、コストが急激に上がることもありません。ちょっとした段差があるだけで、高齢者や障害者にとっては苦になるのです。

最近はビル診も増えてきたので、そのビルの築年数やエレベータの広さなど、自分では変更できない部分もあります。また歯科医院の場合には、配管の設置工事をしなければいけません。それによっては、車いすが通れる開口部分が作れないこともあり得ます。また古いビルの場合には、空調設備の場所を移動できなかったり、賃貸条件によって一部の工事が制限されることもあります。

開業する物件を選ぶときには、そのあとの配管や壁の工事のことまで考えましょう。

最低でも下記の点をチェックして、物件を選んでください。

もちろん、これらの1つでも欠けたらダメというわけではありません。ただ極力、クリアできる物件を選ぶべきです。

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