看護婦の定着率を高くして、転職率を低めたい

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医療関連のコンサルティング
2012/01/18
看護婦の定着率を高くして、転職率を低めたい

医院経営・病院経営では、働く人が、医師や看護婦、または、受付の社員であっても、医療事務の資格を持っているなど、専門性が高いため、転職することがサラリーマンに比べると、簡単です。 給料も能力や年齢が同じならば、どこでも、大きく違わないため、できるだけ、自分に合った、働きやすい職場を探す傾向が強くなります。

看護婦などの転職率が高くなると、医院長は、面接の時間に労力と時間を取られて、現場で働いている人への気配りが少なくなります。そして、新しく入ってきた人も、そこの仕事のルールに慣れるまでには時間がかかるため、ベテランの看護師や社員に比重がかかってしまいます。

それが、さらに職場の環境を悪くして、辞めてしまうスピードが速くなると、医院経営・病院経営は悪循環に陥ってしまうのです。 あなたも、同じようなことで悩んでいませんか? 転職率が高いとは、平均在職年数が3年以下の医院・病院を指します。

看護師の転職

まず、現在の状況を抜け出す必要がありますが、そのためには、あなたが自ら動き、転職を食い止める必要があります。 そもそも、医院経営や病院経営では、どうしても医院長からのトップマネジメントで運営されています。急患であったり、1人の勘違いが患者の命に関わることにもなるので、上から下に、指示・命令を行うことは、医院経営・病院経営では、当然のことです。  

ただ、それだけでは、看護師や社員の不満が、医院長の耳に届くことはありません。  
実際の不満が分からなければ、改善点も思い浮かびません。

そこで、看護師や社員とコミュニケーションを取り、医院や病院の改善すべき点を一緒に考えていくようにしましょう。 さらに、看護師や社員個人の目標設定もしてください。 それを実現するために、これから何をやるべきなのかも、考えるのです。

この目標設定は、コーチングと呼ばれている方法です。
これは、下記の5つのステップで行います。

STEP1
個々人の目標を設定する

STEP2
現状を把握して、目標とのギャップを認識する

STEP3
ギャップを埋めるために、時間と費用がどのくらいかかるのか予想する

STEP4
具体的に、やるべきことを紙に書き出す

STEP5
半年後、1年後に、どこまで達成できたのかをチェックする

看護師や社員が、目標を達成するために、自発的に行動するようになれば、職場の働く環境は、必ず、改善していきます。 結果、それは、患者への対応にも効果が上がり、満足度を上げることにもつながります。

なお、間違ってはいけないのは、医院・病院内の風通しをよくして、看護師や社員の要求を受け入れることだけが、組織をよくすることではありません。 また、看護師や社員は専門家であるがゆえに、無理に高い目標設定をしがちですが、それは夢でしかなく、現実味がありません。 行き過ぎた要求は断ること、高すぎる目標設定は考え直すことを徹底してください。

 

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