ホームページの地図は、できるだけ分かり易くしないとダメ

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2013/06/30
ホームページの地図は、できるだけ分かり易くしないとダメ

医院経営や病院経営では、ホームページの作り方で、患者さんの数が大きく変わるようになってきました。
患者さんが、必ずホームページで見るポイントがあります。

  • 【1】診療科目と診察の詳細な説明
  • 【2】院長先生のプロフィール(専門分野などもチェックします)
  • 【3】診察時間と休診の曜日
  • 【4】医院の場所が分かる地図と駐車場(コインパーキングも含む)があるか

ホームページの地図は、できるだけ分かり易くしないとダメもちろん、上記以外にも、ホームページに、医院経営や病院経営の理念、今までの沿革や歴史、流行している病気や予防接種の内容を記載していたり、日帰り手術が予約できたりする医院や病院もあります。

ただ、上記の4つだけは、ホームページを作成しているならば、ほとんどすべての医院や病院が記載しているはずです。

というよりも、上記の4項目がなければ、ホームページを作成している意味がありません。
患者さんは、あなたの医院や病院をインターネットで検索しているのに、診療科目が分からなかったり、場所や診療時間が分からなければ、来院することはないでしょう。

ホームページを院長先生が趣味で作成している以外は、医院経営や病院経営の医業収益をアップさせるために作成しているはずです。

だから、4項目は必須です。

ただ、記載だけすればよいわけでもありませんし、逆に4項目は絶対に患者さんに見られるということは工夫すれば、競合の医院や病院と差別化できることにもなります。

今回は、【1】と【4】について、考えてみます。

【1】 診療科目と写真

診療科目だけではなく、院長先生の専門分野をできるだけ広く書くべきだという話は、他の記事で書きました。
ここでは、診療科目のところに、医療機器の写真を載せるべきかどうかを考えてみましょう。

というのも、現在の患者さんは、かなり本やインターネットで知識があるため(すべてが正しい知識とは言えませんが)、最新の医療機器があることが来院の理由になってきています。
うちの医院や病院には、64列のCTスキャンがある、MRIがあるというだけで、かなり大きなアピールになります。

このとき、ホームページに文字で説明しても、読まれない可能性があります。
そこで、写真を載せれば、必ず、目には飛び込みます。

医療広告のガイドラインでは、

「法令又は広告告示によれば、文字だけではなく、写真、イラスト、映像、音声等による表現で広告しても問題ない」

とされています。

待合室や診察室の写真、医療機器の写真だけではなく、院長先生が説明している動画を載せてもよいのです。
ただし、写真を載せるときの注意点が2つあります。

(1) 商品名は載せることができない

「うちの医院はMRIがあり、脳ドックをやっています」
というホームページは良いのですが、
「うちの医院のMRIは、●●商品なので、高性能です」
はダメとなります。

それでも、MRIならばイメージしやすいのですが、マイナーな医療機器は文字だけでは分かりません。写真を上手に活用することが必要です。
なお当然ですが、薬事法で承認又は認証を得ていない医療機器については広告できません。

(2)使った前、使った後の比較はダメ

治療効果を広告に利用してはいけません。
CTスキャンやMRIなどの検査機器は関係ありませんが、皮膚科の治療用の医療機器などは、それを使う前と使った後の患者さんの写真を比べて載せることはできません。

それでも、治療を受けている様子は掲載することができます。
診察している写真を載せることは、ホームページを見た患者さんに安心感を与える効果もあります。

なお、医院や病院の中の写真は、デジカメなどで撮影すると狭く感じてしまうので、広角レンズを使って撮影してください。
少しでも医院や病院が広く開放的に見えた方が、プラスです。

【2】 医院の地図と写真

ホームページに、医院の外観とアクセス方法をどのように記載するかは、大変、重要です。
医院の外観の写真については医療法や医療広告での規制はありません。
そのため、患者さんが、あなたの医院や病院の前の道路を歩いてきて、ちょっと手前で見つけられるように撮影すべきです。

このとき、空の景色や外観の背景に気をつけないと、悪い印象を与えてしまうことがあります。
写真の背景の修正は、画像加工のソフトを使えば簡単にできます。
外観は第一印象であり、とても大切なので、最新の注意を払うべきです。

ホームページの載っている外観が古臭いだけで、患者さんが減ってしまうのは、もったいないと思います。

そして、ホームページには、医院や病院の場所を示す地図を記載することになります。
これも、医療法や医療広告での規制はありません。

ところが、意外と医院や病院のホームページでは、この地図が手抜きをされているケースをよく見かけます。
単純に、グーグルマップを貼り付けていることもあります。
これでは患者さんに対して、「自分で、医院や病院を探して、来てくれ」と言っているようなものです。

医院や病院の地図は誰が見ても分かるように、しっかりと作りましょう。

時間がかかることでも、難しい技術も必要ありませんし、一度作ってしまえば、直す手間もありません。
あなたが、友達から「おいしい」と勧められたレストランがあったとしても、ホームページの地図が分かりづらいと、「辿り着けるのか?」「面倒だな?」と一気にテンションが下がってしまうはずです。

あなたの医院や病院までの地図には、周りの目立つ建物や有名なお店を記載することもポイントです。あとは、コンビニやチェーン店のレストランを入れると、患者さんは場所のイメージがわきやすくなります。また、「●●駅から徒歩5分」、「●●交差点から車で1分」という表現もお勧めできます。

そこで、患者さんが「この医院に行っても迷いそうもないな」と思ってくれれば、目的は達成です。
なお、駐車場があるならば、何台くらい駐車できるのかも記載しておきましょう。

このように、ホームページに載せる写真や地図をちょっと工夫するだけで、患者さんの持つイメージが変わってくるのです。

院長先生の診察も丁寧で、看護師やスタッフの応対も完璧であっても、まずは患者さんが来てくれなければアピールできません。

ホームページこそ、医院経営や病院経営にとって、一番の営業マンだと考えるべきです。

その営業マンが、みすぼらしかったり、やる気がなかったりすれば、商品やサービスの質がどれほどよいものでも、売れません。
もう一度、あなたの医院や病院のホームページをチェックしてみて下さい。

写真をアップしたり、今ある写真を修正するのは、簡単であり、すぐにできます。

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