人件費を削減を徹底したら、看護師の不満がなくなった

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2011/12/25
人件費を削減を徹底したら、看護師の不満がなくなった

経費削減と聞くと、どのようなイメージを思い浮かべますか?
待合室の雑誌は古本屋で買う、中古品の椅子を使う、電球を間引きする、休憩時間は医院・病院全体の電気や冷暖房を消す、何でも洗って使い回す、コピー用紙は裏紙を使う、事務用品はムダに捨てない、から始まり、医療機器やコピー機は少しぐらいの不具合が合っても使い続ける、床や壁紙も拭くことで張り替えないことまで、経費を削減する方法はたくさんあります。もちろん、事務用品の無駄使いをなくし、節電対策を行うことはよいことです。 

ただ、経費の中で、一番高いものは、何だと思いますか?
それは・・・ダントツで、人件費なのです。

人件費

その他の経費になるコピー用紙は、その裏紙を使い回したとしても、そもそも金額が小さく、1ヶ月で500円の削減がやっとです。 古いコピー用紙と古いコピー機で、紙詰まりが起こり、時給1500円の看護師が20分以上待たされれば、人件費の方が高くなってしまうのです。 

つまり、あなたがやるべきことは、できるだけ、看護師や受付の人の動きを簡素化することなのです。人件費を抑えることが、一番、経費の削減につながるのです。 しかも、それは労働時間の短縮にもつながり、働く環境が改善されるのです。 それにより、余分な残業時間が減り、看護師の不満も解消されます。経費が削減されるだけではなく、働く人たちの満足にもつながるならば、絶対にやるべきだと思いませんか。  

それでは、具体的に、どのようなことに気をつければよいのでしょうか?  
下記に列挙しますので、あなたの医院経営や病院経営で徹底されているか、チェックしてください。

  看護師と受付の社員の作業手順を紙に印刷してあるか
  病院の導線は、患者と看護師の動きに無駄がないように作られているか
  パソコンで代替できる書類を手書きにしていないか
  誰がどの作業を行うか、明確に決められていて、皆が理解しているか
  患者の名前を書く回数を減らせているか
  看護師が座らずに、記入できる台を置いているか
  道具の置き場所は、適所になっていて、周知されているか
  書類やレターをすぐに探せるように、ラベルが貼ってあるか
  受付にかかってきた電話の要件を伝える様式は、定型化されているか
  保管管理書類は統一された方法で、ファイリングされているか
  銀行振り込み、通帳の記帳は、インターネットバンキングを使っているか
  欠勤、遅刻、外出は、事前、事後ともに、チェックされているか
  作業が二重になっていないか、チェックする人がいるか
  医師や先輩の看護師が、私用を依頼していないか
  作業効率の改善を提案できる場があるか

上記は、すべての医院経営や病院経営に共通する項目ですが、診療科目や医院や病院のレイアウトによって、もっと個別の項目があると思います。それは、あなたが、人件費を削減するために、何をチェックすべきか考えてください。  

そして、チェック項目の中で、最後に挙げた、
「作業効率の改善を提案できる場があるか」
という項目に注目してください。  

実際に、作業効率が良くなる計画を建てても、それが実行されなければ意味がありません。それに、あなたが、すべての非効率な作業を見つけることはできないでしょう。  

ちょっとした無駄を少しずつ省くことで、人件費は削減できます。
看護師が、たったの1歩動くことを削減できただけでも、毎日の積み重ねで、楽になるのです。それは、あなたではなく、現場が一番、気づいているのです。  

ただ、それを言い出せない雰囲気になっている医院や病院が多いことも事実です。
あなたが、作業効率を改善する医院経営や病院経営を目指すことを宣言し、それが看護師や受付の社員に浸透させることで、提案を言いやすい環境に変わるはずです。

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